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電子レンジが壊れた!修理?処分?ベストな方法を徹底解説
2025/11/28
電子レンジは、日常的に使用する欠かせない家電です。
もし故障してしまうと、食材の温め直しにコンロを使うなど、日々の家事に不便を感じることもあるでしょう。
本記事では、電子レンジが壊れた際に「修理すべきか」「買い替えるべきか」で迷ったとき、どのように判断すればよいかを分かりやすく解説します。
目次
- 1.電子レンジが壊れた時の対処法をご紹介
- 2.電子レンジが壊れた!対処法を試しても改善しない場合は?
- 3.電子レンジが壊れた!修理か処分で迷う時は?
- 4.名古屋市で電子レンジが壊れた場合の処分方法
- 5.電子レンジが壊れた!処分をする場合の注意点をご紹介
- 6.まとめ
1.電子レンジが壊れた時の対処法をご紹介

電子レンジが故障しているかもしれないと感じた場合は、まず次のポイントを確認してみましょう。
これらの対処を行い、正常に動作するようであれば、故障ではない可能性があります。
ただし、頻繁に調子が悪くなる場合は、早めに修理や買い替えを検討することをおすすめします。
1)電子レンジが壊れた時の対処法「スタートボタンを押しても動かない」

電子レンジに食品を入れて、スタートボタンを押しても動かない場合は、まずコンセントの抜き差しを試してみましょう。
一度コンセントを抜き、何もせずに10分ほど置くことで、電子レンジを“再起動”させることができます。
10分後にコンセントを差し直し、再度スタートボタンを押して動作を確認してください。
それでも動かない場合は、電子レンジのドアに異物が挟まっていないかもチェックしましょう。
まれに、ドア部分のわずかな挟まりが原因で、電子レンジが起動しないケースがあります。
2)電子レンジが壊れた時の対処法「食品が温まらない」

電子レンジに食品を入れても温まらない場合は、「使用している食器」に原因がある可能性があります。
特に、次の2点を確認してみましょう。
・電子レンジ対応の食器でない
・食品の量に対して食器が大きすぎる
電子レンジは「マイクロ波」を利用して食品を温めます。
そのため、このマイクロ波を通さない素材の食器や容器では、うまく温めることができません。
温めに適した食器・容器の例
- 耐熱ガラス製の食器・容器
- 陶器・磁器
- 電子レンジ対応のプラスチック容器(耐熱140℃以上)
- シリコン製容器
なお、プラスチック容器は耐熱温度を超えると変形する恐れがあるため、使用の際は注意が必要です。
また、食品の量に対して食器が大きすぎると、マイクロ波が効率よく当たらず温まりにくくなることがあります。
食品の量に合った適切なサイズの食器を選ぶようにしましょう。
3)電子レンジが壊れた時の対処法「エラーが表示される」

電子レンジを使用しようとした際にエラー表示が出た場合は、まず取扱説明書で「エラー番号」の内容を確認しましょう。
エラー番号によって、修理が必要な不具合なのか、それとも一時的な使用制限なのかを判断できます。
一時的なエラーとして多いのが、本体内部の温度上昇です。
電子レンジの内部が熱くなり過ぎると、安全のため一時的に使用が停止され、エラーが表示される場合があります。
まずは取扱説明書を参照し、エラーが本体の故障によるものかどうかを確認することが大切です。
4)レンジが壊れた時の対処法「火花が出た」

電子レンジを使用している際に、突然火花が発生することがあります。
これは、電子レンジの中に次のようなものが入っている可能性があります。
・アルミホイル
・金属のスプーンやフォーク
・金縁の飾りがついている食器など
電子レンジで金属製のカトラリーや食器を使用すると、火花の原因となるため注意が必要です。
もし電子レンジ内で火花が出た場合は、直ちに使用を停止してください。
2.電子レンジが壊れた!対処法を試しても改善しない場合は?

これまで、電子レンジの調子が悪いときの対処法をご紹介しました。
対処法を試しても改善が見られない場合は、修理するか買い替えを検討する必要があります。
ここからは、早めに修理や買い替えを検討した方がよい具体的な事例をご紹介します。
1)電子レンジが壊れた?「温められない場合」

電子レンジで食品や飲料が温まらない場合は、電子レンジ対応の容器に水を入れてスタートボタンを押してみましょう。
この操作を「加熱動作」と呼び、電子レンジの温め機能が正常かどうかを確認できます。
- ターンテーブル付きの電子レンジ
→ ターンテーブルが回転していれば、加熱機能は正常に働いていることが多いです。 - フラットテーブルの電子レンジ
→ 動作音が聞こえれば、加熱機能は正常に働いていることが多いです。
ターンテーブルが回転しない、あるいは動作音がしない場合は故障の可能性が高いため、早めに点検や修理を依頼しましょう。
2)電子レンジが壊れた?「火花が出る」

前述のとおり、アルミホイルや金属製のカトラリーを使用すると、電子レンジで火花が発生することがあります。
しかし、まれにこれらを使用していないにもかかわらず火花が出る場合があります。
この場合は、電子レンジ内部の金属板が故障している可能性が高いため、直ちに使用を中止し、点検や修理を依頼してください。
3)電子レンジが壊れた?「異臭がする」

電子レンジ使用中に、食品や飲料とは異なる金属のような匂いがした場合は、本体の破損が考えられます。
このような場合は、メーカーに点検や修理を依頼してください。
3.電子レンジが壊れた!修理か処分で迷う時は?

電子レンジが故障した場合、修理するか処分するか迷うこともあるでしょう。
ここでは、電子レンジを修理するか、新しいものに買い替えるかを判断するポイントをご紹介します。
1)電子レンジが壊れた!修理か処分?「電子レンジの使用期間(寿命)」

家電製品は、部品の「寿命」によって動かなくなることもあります。この場合は、修理よりも買い替えや処分を検討するのがおすすめです。
電子レンジは「マイクロ波」を放出し、食品や飲料に当てることで加熱しています。
このマイクロ波を放出する部品を「マグネトロン」と呼び、一般的に約2,000時間の使用で寿命を迎えるといわれています。
使用頻度によって前後しますが、目安として約10年で寿命を迎えることが多いです。
マグネトロンを交換すれば再び温めは可能ですが、他の部品も経年劣化により動かなくなることがあります。
そのため、購入から年数が経過している電子レンジは、新しいものへの買い替えをおすすめします。
2)電子レンジが壊れた!修理か処分?「電子レンジの部品の保管期間内であるか」

電子レンジは常に新しい製品が発売されています。
新製品が登場する前に製造された電子レンジは、在庫がなくなると販売終了となり、再び同じ製品が作られることはありません。そのため、部品の製造も徐々に減少していきます。
しかし、製造が終了した電子レンジでも、使用している方は多くいます。
購入者から修理を依頼されることもあるため、メーカーには部品の保有期間が定められており、一般的に電子レンジの部品保有期間は8年です。
購入から8年以内であれば修理対応が可能ですが、8年以上経過している場合は「部品がない」として修理を断られる可能性が高くなります。
まずは、ご自宅の電子レンジが購入から何年経過しているか確認してみましょう。
3)電子レンジが壊れた!修理か処分?「保証期間内かどうか」

電子レンジの修理を検討する際は、保証期間内かどうかも判断のポイントのひとつです。
- メーカー保証:購入から1年
- 家電量販店の長期保証:2〜5年(店舗によって期間は異なります)
購入から1年以内に故障した場合は、メーカー保証を利用できるため、処分するよりも修理を依頼する方がお得になります。
4.名古屋市で電子レンジが壊れた場合の処分方法

電子レンジの保証期間が切れており、部品も入手できず修理が不可能な場合は、処分する必要があります。
ここでは、名古屋市における電子レンジの処分方法をご紹介します。
1)名古屋市で電子レンジが壊れた場合の処分方法「粗大ゴミとして指定された場所に搬出する」

名古屋市で壊れた電子レンジを処分する方法のひとつに、粗大ゴミとして指定場所へ搬出する方法があります。
粗大ゴミは月1回の回収となるため、ゴミ出しカレンダーで収集日を確認しておきましょう。
また、事前に粗大ゴミ受付センターへ電話またはインターネットで申込をする必要があります。
インターネットでの申込
- 名古屋市のホームページにある「名古屋市粗大ごみ受付センター インターネット受付」へアクセス
- 新規受付の締切は収集日の7日前
- 24時間365日いつでも申込可能
電話での申込
- 受付時間:午前9時〜午後5時
- 休日:土・日・年末年始(祝日は受付可能)
- 申込締切:収集日の7日前
- 電話番号:0120-758-530
- 携帯電話や愛知県外からの場合:052-950-2581(有料)
申込後の手順
- 手数料納付券(シール)を指定のコンビニ・スーパーまたは環境事業所で購入
- 氏名と受付番号を記入し、電子レンジの見やすい場所に貼付
- 収集日当日の朝8時までに指定場所へ搬出
名古屋市では、壊れた電子レンジを粗大ゴミとして搬出可能です。
手数料は1,000円ですので、収集日が近い場合は早めに申込を行いましょう。
2)名古屋市で電子レンジが壊れた場合の処分方法「処理施設に自分で持ち込む」

名古屋市では、壊れた電子レンジを自分で処理施設に持ち込むことも可能です。
ただし、電子レンジを車で搬入する必要があるため、車を利用できる方に限られる方法です。
自分で持ち込む場合の手順
- 電子レンジを車に積んだ状態で、受付時間内に環境事業所で受付
- 処理施設で計量(車に積んだまま計量を行います)
- 処理手数料を現金で支払う(10kgごとに200円)
環境事業所での受付
- 受付日:月〜金・祝日(土・日は休み)
- 受付時間:午前8時〜正午、午後1時〜各事業所により異なる(詳細は名古屋市のホームページで確認)
祝日は混雑しやすいため、平日の搬入がおすすめです。
3)名古屋市で電子レンジが壊れた場合の処分方法「一般廃棄物収集運搬許可を受けた業者に回収を依頼する」

不用品回収業者に依頼するという手段もあります。
名古屋市では「一般廃棄物収集運搬許可」を受けている業者に依頼することをおすすめしています。
一般廃棄物収集運搬許可とは、一般家庭から出るごみを家の中から運び出し、回収・処理できる許可証のことです。
ここで注意が必要なのは、次の許可だけを持つ業者では対応できない点です。
・古物商許可:中古の家具・家電をリユース・リサイクル販売する場合に必要な許可
・産業廃棄物処理業許可:事業活動で生じた廃棄物を収集・運搬・処分できる許可(一般家庭の廃棄物は対象外)
産業廃棄物処理業許可は企業から出る廃棄物のみが対象のため、家庭からの電子レンジ処分には利用できません。
一般廃棄物収集運搬許可を持つ業者は、名古屋市のホームページで地区ごとに紹介されています。
対応可能なサービスは、大きく3つのカテゴリーに分かれます。
- 室内整理:室内からの運び出し・運搬まで対応
- 室内から運び出し:運搬まで対応
- ごみ置き場からの運搬:運搬のみ対応
不用品回収サービス「ダスカル」を展開する大昭工業株式会社は、すべてのカテゴリーで対応可能です。
電子レンジの処分についても、お気軽にお問い合わせください。
5.電子レンジが壊れた!処分をする場合の注意点をご紹介

壊れた電子レンジを処分する場合は、前述の方法で処分するよう、名古屋市の公式ホームページでも案内されています。
電子レンジを安心して処分するためには、一般廃棄物収集運搬許可を持つ回収業者へ依頼することが大切です。
無許可の業者に依頼すると、追加料金を請求されたり、不適切に廃棄されるなどのトラブルに巻き込まれる可能性があります。
安全に処分するためにも、必ず許可を持つ業者を利用しましょう。
1)壊れた電子レンジの処分方法「無許可の業者に依頼しない」

無許可の回収業者に依頼すると、次のようなトラブルが発生する恐れがあります。
- 高額請求
- 不法投棄(不適切な処理)
高額請求のトラブル例
無許可業者による高額請求では、依頼者が断りづらい状況を作られ、結果的に支払わざるを得なくなるケースが多く見られます。
・不用品をトラックへ積み込んだ後、処分費用以外の料金を追加請求され、断ったら「自分でトラックから降ろせ」と言われ、仕方なく支払ってしまった
・金額が明記されていない契約書にサインしてしまい、作業後に高額請求された
いずれのケースも、作業が進んでしまった後に請求されるため、依頼者側で解決することは難しく、トラブルになりやすい傾向があります。
不法投棄のトラブル例
無許可業者が引き取った家電を、川沿いや山林、空き地などに不法に捨ててしまうケースもあります。
街中で放置された家電を見かけたことがある人も多いかもしれません。
不法投棄は景観を損なうだけでなく、放置された家電によって火災の原因になる恐れもあります。
無許可の業者に依頼すると、料金トラブルや不法投棄といったリスクに巻き込まれる可能性があります。
安全に処分するためにも、必ず「一般廃棄物収集運搬許可」を持つ正規業者へ依頼しましょう。
2)壊れた電子レンジの処分方法「きちんと見積もりを出す業者に依頼をする」

トラブルを避けるためには、一般廃棄物収集運搬許可を持つ業者の中でも、事前にきちんと見積書を提示してくれる業者を選ぶことが大切です。
高額請求のトラブルでは「見積書に記載のない費用を追加請求された」というケースが多く見られます。
たとえ見積書が出されていたとしても、実際の請求額が見積書どおりとは限らない可能性があるため注意が必要です。
見積もりで必ず確認したいポイント
見積書に記載されている金額が、追加費用を含めた“総額”になっているかどうかを必ず確認しましょう。
特に以下のような対応をする業者には注意が必要です。
- 「現物を見ないと金額が出せない」と言う場合
- 見積書に“処分する品物だけの金額”しか書かれておらず、運搬費・階段料金などの記載がない場合
大昭工業株式会社の不用品回収サービス「ダスカル」の場合
当社の不用品回収サービス「ダスカル」では、家具・家電の処分費用をホームページ内で公開しています。
電子レンジの処分費用は
3,300円(税込) です。
また、
- マンションか一戸建てか
- エレベーターの有無
といった状況を教えていただくことで、環境に合わせた正確な見積もりをご提示できます。
お気軽にご相談くださいね。
見積もり方法も選べます
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6.まとめ

今回は、電子レンジが壊れたときに「修理すべきか」「処分すべきか」迷った場合のベストな判断方法をご紹介しました。
ポイントは次の4つです。
- 電子レンジの調子が悪いときは、まず簡単にできる対処法を試す
- 改善しない場合は、修理か買い替えを検討する
- 修理は、保証期間内かどうか、購入からの年数を基準に判断する
- 処分する場合は、自治体が推奨する正しい方法で処分する
電子レンジは毎日の生活に欠かせない家電です。
できるだけ長く使い続けたいところですが、部品の劣化や寿命によって使えなくなることもあります。
まずは正しい使い方やお手入れ方法を見直し、寿命まで安心して使えるよう、日頃からケアしていきましょう。
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