ベッドマットレス処分方法6選!捨て方から注意点まで徹底解説!

2024/10/16

ベッドマットレスは大きな寝具ですし、サイズも種類もさまざまです。そのため不要になった場合、どのように捨てればいいのか、処分方法に悩んでしまいますよね。

「捨て方に悩んでしまい、つい使い続けてしまっている・・・」という方もいるかもしれませんが、身体に合わない場合は、快適な睡眠を得ることが難しくなってしまうため、早めに対処することをおすすめします。

 今回は、ベッドマットレスの捨て方や注意点の解説と、おすすめの処分方法6選をご紹介します。

1.ベッドマットレスを捨てるときの注意点

ベッドマットレスを処分する時の注意点をご紹介します。

①ベッドマットレスの種類を確認しておく

ベットマットレスには、いろいろな種類があります。大きく分類すると2種類に分かれますので、使用しているベッドマットレスの種類を知っておきましょう。

・コイル付きマット
・コイルの付いていないマット

コイルマットとは、バネ(スプリング)が使われているマットのことです。
身体の形に添い体重を分散させる効果もあるため、好んで使用する方も多いと思います。

コイルの付いてないマットレスとは、バネ(スプリング)の入っていないマットの事で、低反発やウレタンなどの名称で販売されています。
ベッドマットレスとしては、薄めなので持ち運びしやすいマットではないでしょうか。

コイルの付いていないベッドマットレスは、コイル付きのベッドマットレスよりも、手軽に持ち運べるので、捨て方の選択肢も広い傾向があります。

②ベッドマットレスの捨て方を自治体に確認!

自治体によっては、ベッドマットレスの処分を受け付けていない場合もありますので注意が必要です。
特にコイル付きのベッドマットレスの処分を断られるケースもあるようですので、市町村の窓口に必ず確認をしましょう。

2.ベッドマットレスのあまりおすすめしない捨て方!

ベッドマットレスの捨て方の一つとして「フリマアプリで売る」「分解して燃えるゴミや不燃ゴミに出す」という方法がありますが、あまりおすすめではありません。
ですが、場合によっては一つの解決策になる可能性もあるので、参考までにご覧いただければうれしいです。
なぜおすすめしないのか?その理由も併せてご紹介します。

①ベッドマットレスのおすすめしない捨て方「フリマアプリで売る」

あまりおすすめしない捨て方として「フリマアプリに出品して売る」という処分方法があります。
フリマアプリは「家庭内で使わなくなったけれど、まだ使用できる家具・家電を出品して、必要な人に購入してもらう」という、商品によってはとても良い方法です。
フリマアプリのメリットは下記になります。

・購入されるので収入になる
・処分費用がかからない

フリマアプリにベッドマットレスを出品することをおすすめしない理由は、大きなデメリットがあるからです。
マットレスをフリマアプリに出品するデメリットは下記になります。

・発送するための梱包をしないといけない
・送料がかかる
・売れるまで保管しておかないといけない(場所をとる)

ベッドマットレスは、とても大きな寝具ですから、梱包するのも大変です。
そして、売れるまで保管しておく必要があります。
小さな家具・家電なら、保管場所も困りませんが、マットレスはとても大きい寝具です。

すぐに買い手が付くような新品のベッドマットレスを処分する場合や、コイルの付いていない折りたたみができるタイプのベッドマットレスであれば、おすすめの処分方法ではないでしょうか。

②ベッドマットレスのおすすめしない捨て方「分解して燃えるゴミや不燃ゴミに出す」

ベッドマットレスを捨てる方法の一つとして、自分でベッドマットレスを分解して、可燃ゴミや不燃ゴミに出すという処分方法もあります。
ですが、この方法は下記の問題があるので、あまりおすすめではありません。

・分解に時間がかかる
・分解する場所が必要

コイル付きのベッドマットレスの場合、中に入っている「バネ(スプリング)」を、燃えるゴミと燃えないゴミへの分別をしなければなりません。
そして、分解する場所の確保も必要です。
マットレスを分解する場合、周辺にホコリが舞い散りますので、部屋の中ではなくガレージや庭での作業をおすすめします。

分解した後は、燃えるゴミや不燃ゴミの袋に入れて、それぞれのゴミの収集日に出さないと溜まっていくので、分解作業を始めたらゴミステーションとの往復になるでしょう。

ただし、コイルの付いていないベッドマットレスの場合は、市町村が規定するサイズよりも小さくカットすれば、家庭ゴミとして燃えるゴミの袋に入れてゴミステーションに出すことも可能です。

ベッドマットレスを解体するためには、時間と手間がかかりますので、処分方法の一つではありますが、あまりおすすめではありませんので、ご注意くださいね。

3.ベッドマットレスのおすすめの処分方法6選!

ベッドマットレスの捨て方はいろいろありますが、その中でも、おすすめの処分方法をご紹介します。

①ベッドマットレスのおすすめの処分方法「知人・友人などに譲る」

ベッドマットレスの処分方法としておすすめは、知人や友人・親戚などに譲ることです。
ベッドマットレスは、購入するとなるとそれなりに費用がかかるもの。もし自分が欲しいタイミングで譲ってくれる人が現れたらうれしいですよね。
とくに、布団からマットレスへの切り替えを検討している人であれば、新品を買うよりもまずは中古で試してみたい、という方もいらっしゃるかもしれません。
知り合いであれば、輸送方法や受け渡し日などの調整も比較的行いやすいと思います。
引っ越しによるベッドの買い替えなどでマットレスが不要になる場合は、処分する前にまずは一度周りに声をかけてみてくださいね。

②ベッドマットレスのおすすめの処分方法「リサイクルショップに売る」

ベッドマットレスの処分方法として、リサイクルショップに売ることがおすすめです。
ただし、ベッドマットレスの状態によって、売ることができない可能性もありますので、注意が必要です。

・ベッドマットレスを購入してそこまで年数が経っていない
・有名なメーカーのベッドマットレス

上記のケースの場合は、リサイクルショップでも買い取ってもらえる可能性が高くなります。

ベッドマットレスは「いつまでも使い続けられるもの」と思われがちですが、実は寿命があるのです。
その寿命は、ベッドマットレスの作られた素材や種類によっても違いがありますが、3年~10年と言われています。
更に有名なベッドマットレスのメーカーの場合は、「試してみたい」と思う人も多いのです。

ですので、購入してあまり年数が経っておらず(だいたい1~2年以内)、有名なベッドマットレスのメーカーのマットレスであれば、リサイクルショップで買い取ってもらえる可能性もあるので、一度問い合わせてみてくださいね。

③ベッドマットレスのおすすめの処分方法「購入時に引きとってもらう(買い替えの場合)」

ベッドマットレスが古くなり、新しく買い替えを検討する時は「古いマットレスを引き取ってもらえるか」も確認しておきましょう。

新しいマットレスを購入する場合のおすすめですが、新しいベッドマットレスとの入れ替えになりますので、古いベッドマットレスを保管する場所を考える必要も無くなります。

販売店やマットレスメーカーによっては、古いマットレスの引き取りをしていないケースや、有料の場合もありますので、必ず購入前に確認をしておきましょう。

④ベッドマットレスのおすすめの処分方法「粗大ゴミで出す」

自治体に粗大ごみとして回収をお願いする方法もあります。粗大ゴミは、大きさによって料金が変わりますし、出す手順も変わります。

自治体が発行しているゴミ収集のカレンダーで「粗大ゴミの収集日」を確認するか、自治体の窓口で日時の確認をしてからベッドマットレスを出すようにしましょう。

自治体によっては、粗大ゴミを出す時に、予約が必要な場合もありますし、予約をしなくても、「粗大ゴミ回収シール」を張り付けて、回収日にゴミステーションや自宅前に出しておけば良い場合もあります。
お住まいの自治体に確認してから、ベッドマットレスを出しましょう。

名古屋市の粗大ゴミの収集日は、月に1回で地域ごとにそれぞれ違います。事前の申込が必要ですので、下記のどちらかで手続きをしてくださいね。

・インターネットで申込
・粗大ゴミ受付センターへ電話で申込

名古屋市のベッドマットレスの回収料金は下記になります。

・ベビー用…250円
・ベビー用ではないマットレス…1,000円

ゴミステーションまで運ぶことが大変ですが、比較的リーズナブルにベッドマットレスを処分できます。2階や3階からベッドマットレスを下ろすときは、ケガをしないように注意してくださいね。

⑤ベッドマットレスのおすすめの処分方法「自治体の処理施設に自分で搬入する」

自治体のゴミの処分施設に、自分でベッドマットレスを運び込んで処分するという方法もあります。
ただしその場合は、ベッドマットレスを自家用車で運び込まないといけませんので、ベッドマットレスを積み込むことが可能な車を持っているか、車を借りることができる場合になるでしょう。

自分で処理施設に搬入する場合の対応も、各自治体によって変わりますので、必ず確認してから、持ち込みをしましょう。

名古屋市のゴミ処理施設への搬入方法は下記になります。

・搬入前に、必ず各環境事業所で受付
・受付の曜日…月曜日~金曜日(祝日の場合も可)
・受付時間は、各搬入先で異なる
・料金…10kgごとに200円(現金での支払いのみ)

各環境事業所で、搬入するものの大きさや数量によって、搬入する場所を教えてくれます。
その後、案内された搬入先に搬入しましょう。
受付時間も、案内された搬入場所によって変わりますので、しっかり聞いておきましょう。

⑥ベッドマットレスのおすすめの処分方法「回収業者に引き取ってもらう」

古いベッドマットレスを自宅から運び出すことが難しい場合は、不用品の回収業者に引き取ってもらうことをおすすめします。

回収業者に依頼すると、ベッドマットレスを設置しているお部屋にお邪魔して、マットレスの運び出しをおこないますから、作業を見守るだけでいいので、ケガをする恐れはありません。

ただし、自宅のお部屋からベッドマットレスを搬出するので、お値段がかかります。
他の捨て方に比べると、お金はかかりますが、確実で安全に処分することができますので、1番おすすめの処分方法です。

ただし、ベッドマットレスを回収してくれる業者選びもしなければなりませんので、その点を注意しておきましょう。
リサイクルもできる回収業者もありますから「リサイクルと処分」の両方ができる不用品の回収業者であれば、一度に済ますこともできますよ。

4.ベッドマットレスを処分するための不用品の回収業者の選び方

不用品の回収業者は、たくさんありますので選ぶのも大変ですよね。
ここからは、不用品の回収業者の選ぶ時に、確認しておいた方がいいポイントをご紹介します。

①ベッドマットレスを処分する不用品の回収業者の選び方「許可を持っている回収業者」

ベッドマットレスを捨てる時には、市町村から許可を得ている回収業者を選びましょう。
許可を持っていない不用品の回収業者もベッドマットレスの回収もしてくれますが、許可を持っている回収業者に依頼すると、安心感が得られます。
許可証とは「法に基き、適切な処理ができる業者」と、市町村が認めた証明書でもあります。

ベッドマットレスを処分する時に、不用品の回収業者に依頼する時は、下記の「許可」を得ているかを確認しておきましょう。

・一般廃棄物収集運搬業許可

「一般廃棄物収集運搬業許可」は、一般家庭から出るゴミを運搬・処理することができる許可証です。
この許可証があれば、ベッドマットレスを家の中から運び出し、トラックに積み込んで処分上まで運搬することができます。
ダスカルのサービスを展開している「大昭工業」は、60年以上、名古屋市民の皆様と共に歩み続けています。
もちろん「一般廃棄物収集運搬業許可」の許可証を取得していますから、安心してお任せいただけます。
コイルの入っているベッドマットレスでも、入っていないベッドマットレスのどちらも回収ができますし、料金体系もクリアです。ダスカルのホームページから、お見積もりシミュレーターや、LINE見積もりで金額を知ることもできるので、お気軽にご連絡くださいね。

②ベッドマットレスを処分する不用品の回収業者の選び方「料金を開示している」

不用品の回収業者に依頼をためらう理由として、回収作業が終わるまで料金が分からないという不安もあるかと思います。

「ベッドマットレスの引き取り費用は○○円だが、別料金で搬出費やトラックに積み込む費用が掛かる。搬出費用や積込費用は、作業後にお知らせします」と言われ、かなりの金額を請求されるケースもあります。

実際に、料金トラブルに発展しているケースもありますので、不用品の回収業者に依頼する時は、きちんと料金が開示されている回収業者を選びましょう。
依頼する時に「開示されている料金以外の作業費用はかかりますか?」と、先に聞いておくと更に安心ですよ。

「ダスカル」では、公式LINEアカウントに、簡単にお見積もりができるフォームをご用意しています。運び出しにかかる料金を算出するために必要な「お住まいのタイプ」や「エレベータの有無」などの質問にお答えいただくほか、回収を希望される物の写真を貼り付けて送信するだけで、収集料金を簡単に見積もることができます。
回収を希望する物の名前を入力したり、チェックしなくても、写真を撮るだけで見積りができるので便利ですね。
実際の作業(収集物の内容や量)で、多少料金が変動する可能性もありますが、お見積もりがあれば目途がつくので安心です。お見積もりはもちろん無料ですので、一度試してみてくださいね。
この機会にベッドマットレスの処分だけでなく、他のいらないものの処分をお願いして、お部屋をスッキリさせましょう。

まとめ

今回は、ベッドマットレスの捨て方や注意点の解説と、おすすめの処分方法6選をご紹介しました。

・ベッドマットレスには種類がある
・種類によっては、市町村の回収が難しいケースもある
・ベッドマットレスの捨て方は、いろいろな処分方法がある

おすすめしない捨て方もご紹介していますが、状況によっては最適な処分方法になる可能性もありますので、ご一読くださいね。

ベッドマットレスは大きな寝具ですから、捨て方を考えなければならないと思うと、そのまま放置してしまい「今度、機会があれば…」と後回しにしてしまいがちです。
ですが大きな寝具であるため、早めに処分をしておくと、お部屋もスッキリしますし、新しいベッドマットレスで快適な睡眠を得ることもできるので、生活にハリが出てくるのではないでしょうか。

あなたにとって最適な処分方法が必ず見つかりますので、まずはお気軽にダスカルの「LINEお見積もり」を試してみてくださいね。

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また部屋からの運び出しが伴うゴミも対象となります。私どもに運び出しはお任せください!