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ベッドの床板が割れた!処分すべき?対処方法3選
2024/09/19
ベッドは買い替えの少ない家具のひとつです。しかし、普段目にすることの少ないフレーム・床板部分が、知らない間に傷んでいることもあります。
放置しておくと、「床板からギシギシと異音がしてきた・・・」、「勢いよく乗ったら床板が割れてしまった」ということも。まだ「ギシギシ」という異音が聞こえているだけであれば注意することもできますが、思わず踏み抜いて割ってしまった時は、とても驚きますよね。
そんな場合、いったいどう対処したら良いのでしょうか。
今回は、ベッドの床板が割れたら、処分すべきなのか、床板が割れた時の対処方法3選をご紹介します。慌てないように、落ち着いて対応していきましょう。
1.ベッドの床板が割れた!
ベッドの床板が割れた時は、どうすればいいのでしょうか。
いきなりベッドの床板が割れてしまったら、とても驚いてしまうと思いますが、落ち着いて慌てずに確認していきましょう。
①ベッドの床板が割れた時にすること「割れた場所を確認する」
ベッドの床板が割れた時、まずはマットレスを外して「どこが割れているか」と、「どのくらい割れているのか」を確認しましょう。
ベッドフレームは、壊れたままで使用を続けると、さらに壊れてしまう場合もあります。
まずは、ベッドフレームの上の寝具を下ろして、下記の事を確認しておきましょう。
・床板のどの部分が割れているのか
・側面の板やネジで接合している部分が割れていないか
・割れている部分の範囲
もしも、割れている部分が床板のみの場合は、下記でご紹介する修理や交換も可能でしょう。
ですが、割れている部分が床板だけでなく、側面の板やベッドフレームを支えている接合部分までヒビや割れがあった場合は、ベッドフレームを処分することも考えないといけないかもしれません。
割れている場所の確認をした後は、割れている部分をガムテープや梱包材を使って、ケガをしないように対策をしていきましょう。
木製品が割れたり折れたりした場合、折れた部分が尖っているので、肌に刺さってしまうこともあります。
「刺さらないように注意しておこう」と気を付けるだけだと、割れた床板や他の部分を確認している時に、思わず触れてしまいケガをしてしまうこともあります。
小さいお子様やペットのいるご家庭は、特にケガをしないように注意をしておかないといけません。
割れた部分を確認した後は、ケガをしないように対策をしてから、他の部分の確認をしていきましょう。
②ベッドの床板が割れた時にすること「割れた部分を撮影する」
割れたベッドフレームの床板の修理を「ベッドを購入した店」にお願いする場合は、割れている場所の確認をした後、スマートフォンなどでその部分を撮影しておきましょう。
撮影したいのは次の内容になります。
・ベッドフレームの「どの部分が割れているか」がわかる写真
・割れている部分が「どの程度割れているか」がわかる写真
「割れた」と言っても、その割れた状態は実際に見てみないとわかりませんよね。
ですが、カメラやスマートフォンで、割れた部分や割れている状態を撮影しておくと、割れてしまったベッドフレームを見なくても、状態の確認ができます。
特にベッドフレームは大きな家具ですから、購入したお店に持っていくことは難しいもの。購入した店舗が近ければ、実際に足を運んで「割れている状態の画像」を見せて確認してもらうことが可能です。
直接店舗に行かなくても、購入した店舗のホームページの「問い合わせ」から、割れたベッドフレームの床板の画像を添付して、修理が可能かどうかの問い合わせもできます。
店舗からメーカーに修理ができるかどうかを確認する必要もあるでしょうから、ベッドフレームの床板が割れている画像があれば、話も早くなるでしょう。
画像を見せながら説明する方が伝わりやすいので、カメラやスマートフォンで「ベッドフレームの割れた床板や、壊れた部分の画像」を撮影しておきましょう。
2.ベッドの床板が割れた、処分すべき?
ベッドの床板が割れた場合、すぐに処分すべきなのでしょうか。
ベッドフレームは、大きな家具ですし、お値段もお安いものとは言えません。
そのため床板が割れたとしても、できれば使い続けられるものならば、使い続けたいですよね。
①ベッドの床板が割れた、処分する?「まずは補修できるか確認」
補修ができるかどうかは、ベッドの種類にもよりますし、どれだけの範囲の床板が割れているのかにもよります。
割れている部分が床板のみの場合は、DIYで修理することも手段の一つです。
もしも修理が可能ならば、材料を購入して修理をすれば、ベッドを処分する必要はありません。
ただし、自分で修理をすると、メーカー保証を受けることができなくなります。
メーカー保証が切れている場合での候補の一つとして、検討してみてくださいね。
②ベッドの床板が割れた、処分する?「補修できない状態は?」
ベッドの床板が割れても補修ができないケースもあります。
それは、下記のような状態です。
・割れている面積が広い
・床板のネジのつなぎ目が割れている
床板の部分のみが割れている場合は、まだ補修ができる可能性はあります。
ですが、床板だけではなく、接続しているネジの部分にもひび割れがある場合は、修理は難しいかもしれません。
つなぎ目の板も交換しないといけなくなるので、場合によっては修理をあきらめて、処分する方向で考えた方がいいでしょう。
③ベッドの床板が割れた、処分する?「道具や時間が無い場合」
ベッドの床板が割れて処分するかどうかの検討は、割れた状態にもよります。
ですが、そもそも「DIYの経験や修理する時間が無い」という場合は、何もせずに壊れたベッドを処分して、新しいベッドを購入することをおすすめします。
DIYが未経験の場合、まずはDIYをするための道具を揃えないといけません。
その時に必要な道具は、下記になります。
・ドライバー
・ネジ(留め具)
・のこぎり
ドライバーも手動のものならばリーズナブルですが、電動ドライバーになると、それなりのお値段もします。
そして、一番肝心なものは「ネジ(留め具)の用意」です。
「ネジ(留め具)」と言っても、適当なものを選べばいいというわけではなく、長さや太さなど、家具に合わせたネジ(留め具)を用意する必要があります。
材料をカットする「のこぎり」も、場合によっては必要です。
もしもDIYをしたことが無くて、ベッドの床板を修理できるかもしれないと思っていても、道具をたくさん揃える必要があります。
・DIY初心者
・道具は何も持っていない
・DIYをする時間が無い
という状況の方は、自分で修理するよりも割れてしまったベッドを処分して、新しいベッドを購入することをおすすめします。
④ベッドの床板が割れて処分を考える時「経年劣化」
ベッドフレームには、素材によっても多少の違いはありますが、寿命があります。
一番、寿命が長いと言われているベッドフレームは「木製」です。
ですが木製のベッドフレームは、「床板やベッドフレームが割れる可能性がある」というデメリットもあります。
ベッドフレームを長持ちさせるための対策もありますが、経年劣化で寿命が来ることは仕方がないことですので、その際は、新しいベッドフレームを購入したほうがいいでしょう。
近年では、新しいベッドを購入しても、販売店で古いベッドの処分をしてくれない場合もあります。
古いベッドの処分は頭を悩ませてしまう原因の一つではないでしょうか。
ダスカルは、さまざまな大きさのベッドの処分も承っています。
お見積もりシミュレーターでは、ベッドの処分費用もすぐにわかりますので、日程さえ決めて頂ければ、古いベッドを早めに搬出して、いつでも新しいベッドをお部屋に入れる状態にすることができます。
その時に、ついでに処分してほしいと思っているものがあれば、一緒に処分をしてスッキリしましょう。
⑤ベッドの床板が割れた、処分する?「寝心地が悪い」
ベッドの床板が割れてしまい、床板の部分が斜めになってしまうこともあります。
床板にそこまでダメージが無いように見えていても、メキメキやミシミシと異音がしたり、寝心地が悪くなり落ち着かない状況になるケースもありますが、そんな場合は、床板そのものを交換するか、処分して新しいベッドを購入することをおすすめします。
3.ベッドの床板が割れないように、普段からできる対策は?
ベッドの床板を割れないようにするためには、普段の生活の中で対策ができます。
ほんの少しの手間をかけるだけで対策ができるので、取り入れてみてくださいね。
①ベッドの床板が割れないようにする対策「湿気・カビを防ぐ」
ベッドの床板が割れないようにするための対策に、湿気やカビを防ぐことが挙げられます。
ベッドフレームは、木製のものだけではなく、金属や機械式のものまでさまざまな素材のフレームがありますが、全ての素材の弱点は「湿気」です。
湿気は、フレームの素材を弱くさせて、腐食やカビの原因となります。
ベッドの床板だけでなく、脚の部分や素材のつなぎ目にもダメージを与えますので、湿気がこもらないように、注意しておきましょう。
②ベッドの床板が割れないようにする対策「ベッドの上で飛ばない」
小さなお子さんが居るご家庭で、目にする光景かもしれません。
テレビや映画の中で、ベッドやソファーの上で、トランポリンのように飛び跳ねているシーンがありますよね。
実はこの光景は、ベッドの床板が割れる大きな原因になりますので、やめるようにお子さんたちに伝えてください。
ベッドはマットレスや寝具を敷いて、身体の体重を支えています。
普段、寝ている時の支える面は、身体がベッドに触れる面すべてで支えているのですが、一点に力が集中すると、その部分が壊れやすくなり、床板が割れるのです。
マットレスを敷いていても、子どもたちがベッドの上で飛び跳ね、それにより一か所に力が集中してしまい、床板が割れるということになります。
それだけではなく、マットレスの種類にもよりますが、マットレスの中身が「スプリング(ばね)」のものは、飛び跳ねていると「ばねの金属部分」が壊れてしまうこともあります。
ベッドの上で飛び跳ねて遊ぶということは、ベッドの床板を割ってしまうだけでなく、マットレスも痛ませてしまい、ベッド・寝具の寿命を短くしてしまうので、絶対にしないようにしましょう。
もしも、飛び跳ねてベッドの床板が割れてしまった時は、マットレスも使い続けることはおすすめしません。
ダスカルでは、ベッドフレームだけでなくマットレスの処分もセットで行えますので、お気軽に相談してくださいね。
③ベッドの床板が割れないようにする対策「マットレスと寝具を使う」
ベッドを使用する時、マットレスの柔らかさ・固さが身体に合わず、寝具(敷布団)のみを使用してお休みになっている方もいると思います。
・なかなか身体に合うマットレスが見つからない
・マットレスも高価なものが多いので、気軽に買い替えができない
上記のような理由で、マットレスを使用せずに、ベッドフレームに布団を敷いて休んでいる方もいらっしゃると思います。
マットレスを使うか使わないかは、それぞれのお好みの問題もあります。ですが、マットレスを敷いていると、ベッドの床板にかかる力をより分散でき、ベッドフレームにかかる負担が減ります。ベッドの床板が割れるリスクを減らすためには、寝具だけでなくマットレスも併用するのがおすすめです。
4.ベッドの床板が割れた時の対処方法3選
ベッドの床板が割れた時の対処方法3選をご紹介します。
ベッドの床板を割らないようにする対策も大切ですが、床板が割れてしまった時、慌ててしまいますよね。
「新しいベッドを購入しなければならないのか…」と、考えて落ち込むこともあるかもしれません。
ですがそんな場合でも、対処法はありますので安心して行動しましょう。
①ベッドの床板が割れた時の対処法「ベッドを購入した店で確認」
ベッドの床板が割れた時、まずはベッドを購入した店に確認してみましょう。
確認する点は、下記になります。
・保証は付いているか
・修理はできるか(できる場合は料金)
購入したお店にもよりますが、ベッドを購入した時に「保証」が付いている場合もあります。
その場合は、まずは自分で何とかしようとせずに、ベッドが壊れたことを伝えてみてください。
保証期限内であれば、無料で修理や交換をしてくれる場合もありますので、まずは購入した家具店に確認しましょう。
修理が可能なケースでも確認が必要な点があります。
それは「料金」です。
思い入れのあるベッドフレームは、長く使いたいと思うかもしれませんが、修理の料金が「新しいベッドを購入したほうが安い」ということもあります。
「修理ができる」ということは、とても喜ばしいことですが、修理費用の目安をしっかり確認しておきましょう。
②ベッドの床板が割れた時の対処法「材料を購入して自分で修理」
ホームセンターに行けば、木材や板が販売されています。
普段から「DIY」をしている方ならば、おなじみだと思いますが、これらの材料を使用して「ベッドの床板」を自作することも可能です。
木材をサイズに合わせてカットしてくれるホームセンターも多いので、床板を自作するという手段のハードルも下がったのではないでしょうか。
すのこベッドを使用していた場合は、割れた板と同じ長さ・厚さの板を用意すれば、割れた床板の部分と交換ができますので、修理も簡単です。
ただし、ホームセンターで材料を購入した後は、自分で自宅に運ばないといけないので、材料を載せることができる車の用意も必要です。
ホームセンターによっては、軽トラの貸し出しをしている店舗もありますので、材料を揃えてDIYをする場合は、トラックの貸し出しがあるかどうかも併せて確認してみてくださいね。
③ベッドの床板が割れた時の対処法「ベッドの床板を購入する」
家具の販売店に行くと、組み立てられたベッドとマットレスの販売をしているタイプが多いですよね。
なので、ベッドの床板が割れてしまえば、新たにベッドフレームを購入するか、どうにかして修理をしなければならないと思っている方も多いと思います。
ですが、実は「ベッドの床板のみの販売」もあるのです。
・すのこタイプ
・ベッド用の取り換えられる畳みタイプ
上記の二つのパターンが多いのですが、新たにベッドを購入するよりもリーズナブルな価格で購入することができます。
ただし、店頭ではあまり見かけませんし、あったとしても「お取り寄せ」になる可能性もありますが、インターネットのECサイトではお取り扱いがありますので、いざという時に覗いてみてくださいね。
5.まとめ
今回は、ベッドの床板が割れたら、処分すべきなのか、床板が割れた時の対処方法3選をご紹介しました。
ベッドフレームにも寿命がありますが、できれば長く大切に使っていきたいですよね。
ベッドの床板が割れた時に、どのように動くかも大切ですが、普段の生活で「ベッドの床板が割れないように気を付けること」も大切です。
ベッドの床板が割れた時は、下記の対策を真っ先にしてみてください。
・カメラで割れた部分の撮影
・ベッドを購入した販売店に保証と修理の確認
・道具があれば、自分で修理をする
・インターネットでベッドの床板を購入して取り換える
ベッドの床板は、ご自宅でも修理は可能ですが、道具を持っていない方や忙しく時間が無い方には、不向きな対策です。
時間をかけて修理をすることも良い対策ですが、それで安心・安全なベッドに戻るわけではありません。
割れた床板の状況はそれぞれですから、割れている部分をよく見て、修理をするか処分をするかを決めてくださいね。
ベッドの床板を交換した後の、割れた床板の処分もダスカルは承っておりますので、お気軽にご相談ください。
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