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名古屋市の不用品の回収の料金相場は?安くする4つのコツも解説
2024/12/09
急な引越しや模様替え・断捨離などで、いらない家具や家電を処分したいと思っても、自治体の粗大ごみの回収日に間に合わなかったりすることもありますよね。
そのような場合、不用品の回収業者にお願いして、早めにスッキリしたいと考えると思いますが、不用品の回収業者に依頼すると「お金がかかる」という点があります。
できれば費用を抑えて処分したいけど、どの処分方法が費用を抑えられるのか、わからないという方も多いでしょう。
今回は、名古屋市の不用品の回収方法と料金の相場、さらに安く回収してもらう4つのコツをご紹介します。
1.不用品の回収方法はどんな方法がある?
不用品の回収方法はどのような方法があるのでしょうか。主な回収方法は、次の通りです。
・自治体のゴミステーションへ運ぶ
・各市町村のゴミ処理施設に運ぶ
・不用品の回収・処分を行っている業者に依頼
・リサイクル
それぞれの回収方法について詳しく説明します。
①不用品の回収方法「自治体のゴミステーションで処分」
自治体の不用品の回収とは、可燃ゴミや不燃ゴミ・粗大ゴミなどをゴミステーションに自分で搬出する方法です。
ゴミステーションに搬出する方法は次の通りです。
・ゴミ出しカレンダーで「粗大ゴミ」の日を確認
・納付券(シール)を指定業者やスーパー・コンビニなどの取扱店で購入
・収集日の決められた時間までにゴミステーションに搬出(名古屋市の場合は8時)
納付券(シール)の値段や、粗大ごみを出す時間は、各市町村によって変わりますので、事前に確認しておきましょう。一例として、名古屋市の粗大ゴミの対象となるものをご紹介します。
・30センチ角を超える大きさのある物
・家庭から排出されるもの
自治体のゴミステーションへの搬出は、自分で納付券を購入して、ゴミステーションまで運び出す必要があります。回収料金は、納付券を購入するだけですので、一番リーズナブルに処分できる方法ではないでしょうか。
ただし、デメリットもあります。それは「自力で家具を運び出さなければならない」という点です。
1階に住んでいれば「家の中から外に出す→ゴミステーションに運ぶ」という流れですが、エレベーターが設置していない建物もありますよね。
2階や3階・もしくはマンションの高層階の場合は、ゴミステーションまで運ぶことが大変なため、2〜3人ほどの人手があった方がいいかもしれません。
②不用品の回収方法「各市町村のゴミ処理施設に搬出」
ゴミ出しカレンダーの粗大ゴミの回収日を待ちきれず、粗大ごみの搬出を急ぎたい時や、粗大ごみの量が多い場合は、市町村のゴミ処理施設に搬出するという方法もあります。
粗大ごみを乗せることができる「軽トラック」などを所有している方は、粗大ごみの回収日を待たずに処分ができます。
処分費用は自治体によって変動します
名古屋市の場合は「10kgごとに200円」と搬入した粗大ゴミの重さによって変わります。
「粗大ごみを乗せられる車がある」という場合におすすめの処分方法です。
③不用品の回収方法「不用品の回収・処分を行っている業者に依頼」
不用品の回収方法として「不用品の回収や処分をおこなっている業者に依頼する」方法もあります。不用品の回収業者にお願いすると、家の中の家具・家電を業者が搬出して処分してもらえるというメリットがあります。自治体の回収であれば費用を抑えることはできますが、下記のデメリットもあります。
・ゴミステーションまで自力で運ぶ
・ゴミ処理センターまで自力で運ぶ
家具や家電を搬出する作業を、手伝ってもらえればいいのですが、もしも一人で作業をしなければならない場合は、業者に依頼する方がケガをする心配もなく、安全に不用品を処分することができます。
④不用品の回収方法「リサイクル」
不用品を処分する方法として「リサイクル」という手段もあります。
壊れていない・まだ使用が可能な物ならば、粗大ゴミとして出すよりも、他の必要としている誰かに使われる方が、物にとっても良い事だと思います。ただし、リサイクルできるものにはある程度の条件が設けられています。
・綺麗なもの
・箱がある
・小物・パーツ(取り扱い説明書・ケーブルなど)が揃っている
上記の条件にマッチしていれば、買い取られる可能性が高くなります。
もし「リサイクルしたい」と思っていても、基準に達していなければ、買い取ってもらえない可能性もありますので、注意が必要です。
そのため、リサイクルショップは「不用品を回収」というより「買い取ってもらえたらラッキー」という軽い気持ちで持ち込むことがおすすめです。
2.不用品の回収の料金相場は?
不用品の回収の料金相場は、どのくらいになるのでしょうか?
市町村に依頼する場合と不用品の回収業者に依頼する場合によって、料金が異なります。
①不用品の回収の料金相場「自治体のゴミステーションで処分」
各市町村で粗大ごみの料金(粗大ごみ手数料)は変わりますので、お住まいの市町村のホームページで確認することが大切です。
一例として、名古屋市の粗大ごみ手数料を抜粋してご紹介します。
【手数料が250円】
・こたつ
・扇風機
・照明器具
・炊飯器
・布団
・テレビ台
・物干し竿など
【手数料が500円】
・ファンヒーター以外のストーブ
・食洗乾燥機
・鏡台
・自転車
・物干し台
・ゴルフ用品など
【手数料が1,000円】
・オルガン
・電子レンジ
・ファンヒーター
・テーブル
・畳
・仏壇など
【手数料が1,500円】
・電子オルガン
・電子ピアノ
・タンス(高さ120cm以上または幅90cm以上)など
市町村のゴミステーションに、ごみ手数料シールを張り付けて家具や家電を出すことが可能です。
ゴミステーションまで運ばなければなりませんが、最も費用を抑えて不用品を処分できる方法だと思われます。
※市町村では回収できない家具・家電もありますので、確認してからシールを購入しましょう。
②不用品の回収の料金相場「各市町村のゴミ処理施設に搬出」
不用品を市町村のゴミ処理施設に自分で運ぶ場合は、各市町村によって料金が変わりますので、注意が必要です。
一例として、名古屋市の費用は「10kgまでごとに200円」と、搬入した粗大ゴミの重さによって変わります。
市町村のゴミ処理施設に運ぶ時には、下記のようなルールもありますので、それも確認しておきましょう。
・車での搬入のみ
・自転車・徒歩での搬入ができない
・施設により受付時間が決まっている
・予約が必要な市町村もある
いきなりゴミ処理施設に持って行っても、受付してもらえないこともあります。 まずは各市町村に問い合わせてみましょう。
③不用品の回収の料金相場「不用品の回収・処分を行っている業者」
不用品の回収業者の料金相場ですが、不用品の回収業者の料金設定は業者によって、幅が広い傾向があります。
ただし、業者を選ぶ時の目安として、下記のポイントをご紹介します。
・事前に見積もりができる
・処分する家具・家電が少ない場合は、それぞれ料金が設定されている業者を選ぶ
・処分する家具・家電が多い場合は、お得なプランのある業者を選ぶ
・運び出しやトラックに詰め込む費用を確認する
不用品の回収業者を選ぶ時に不安に感じる点は、料金ですよね。
不用品の回収業者に依頼すると「当日、現場で料金を決めます」という場合もありますので、明朗会計な業者を選ぶことがおすすめです。
稀に「回収料金は○○円だが、トラックの積み込み費用は別料金です」と、トラックに積み込んだ後に高額な料金を請求されるケースもあります。
正式に依頼する前に「見積もりで提示された料金以外で、かかる料金はありますか」と必ず確認しておきましょう。
大昭工業株式会社の不用品(粗大ゴミ)回収サービス「ダスカル」では、ホームページに家具・家電のそれぞれの回収料金を記載しております。
下記が、回収料金(税込)の一例です。
・一人掛けソファー…5,500円
・タンス類(小)…5,500円
・こたつ…2,200円
・冷蔵庫(~170L)…6,600円など
※2024年11月現在
さらにお住まいの建物の階数まで確認して、トータルの想定金額がわかる「お見積りシミュレーター」があります。
ダスカルサービスの公式LINEや「作業までの流れ」の項目で、見積もりが作成できますので、気軽に試してみてくださいね。
3.不用品の回収、安くする4つのコツをご紹介
「不用品の回収は、なるべくリーズナブルに納めたい。」と考える方は多いと思います。
不用品の回収を業者に任せると自治体の粗大ゴミの回収よりも、料金がかかります。
ですが、自治体の粗大ゴミに出すことが難しい・量が多い場合は、回収業者に依頼することで、粗大ゴミの処分が非常に簡単になります。
不用品の回収業者に依頼する場合、少しでも費用を抑えるための4つのコツをご紹介します。
①不用品の回収費を安くするコツ「運搬費用を抑える」
粗大ゴミ(不用品)の回収費用を安く抑えるコツは、「エレベーターの無い高層階の場合、1階に降ろしておく」という方法があります。
不用品の回収は荷物(家具・家電)ごとに料金が設定されている場合が多いですが、業社に依頼する場合は、家から外に運び出すための運搬費用もかかります。
自分たちで敷地の外まで運び出すことで、運搬費用を削減できます。全てを業社にお任せするよりかは、リーズナブルに抑えられるでしょう。ただし、大きな家具や家電の場合、ケガをしないように注意してくださいね。
②不用品の回収費を安くするコツ「分別(袋詰め)を済ませておく」
不用品は「粗大ごみ」だけではなく、袋に詰めて処分する「可燃ゴミや不燃ゴミ」もあります。
可燃ゴミや不燃ゴミの回収を、不用品の回収業者に依頼する場合は、できるだけ分別(袋詰め)をしておきましょう。回収業者にすべてお任せすると、ゴミの分別まで依頼すると分別するための人手を増やすことになるため、人件費がかかります。
もし「可燃ゴミか不燃ゴミ、どちらで処分していいのかわからない」という場合は、市町村に問い合わせをするか、処分を依頼する回収業者に聞いてみましょう。「それは不燃ゴミ(可燃ゴミ)で処分してください」と教えてくれます。
回収業者に依頼する時は可能な範囲で分別をしておくと、少し安く抑えることができます。
③不用品の回収費を安くするコツ「クーポンを活用する」
不用品の回収業者を探す時、インターネットで探す方も多いでしょう。
回収業者のホームページの先頭に「WEB限定割引クーポン」が配布されているケースがあります。
クーポンの内容は「1,000円引き」や「10%オフ」など様々ですが、このクーポンを活用すると、少しでも安く回収してもらうことが可能です。回収費用を調べる時に、クーポンの有無も確認することを忘れずに、クーポンを使用した場合の料金も試算して、依頼する回収業者を決めていきましょう。
大昭工業株式会社の不用品(粗大ゴミ)回収サービス「ダスカル」でも、10%オフになるWEBクーポンを配布しています。
お電話でのお申込みの場合は「WEB割引クーポンを使用したい」とお伝えいただければ、適用可能ですので、お気軽にご連絡くださいね。
④不用品の回収費を安くするコツ「リサイクルを活用する」
不用品の回収方法として「リサイクルを活用すること」をご紹介しました。
ですが、リサイクルショップに運び入れるためには、車の用意も必要ですしリサイクルショップで買い取ってもらえるかは、家具・家電の状態を見ないとわかりません。
そのため「リサイクルに出すのは手間がかかるから、処分しよう」と考えている方も多いと思います。
この場合、家具・家電の買取が可能な回収業者を選びましょう。
回収時に「まだ使える物」「状態が良いもの」は、回収業者が買い取ってくれる可能性があります。買取金額は状態を見てから決めますが、場合によっては当初の見積もり金額よりもリーズナブルになるかもしれません。
ここで買取ができる業者選びのポイントですが、下記の許可を持っている業者を選びましょう。
・一般廃棄物収集運搬業許可…一般ごみを回収・運搬ができる許可証
・古物商許可…家具・家電の売買ができる許可証
二つの許可証を持っている不用品の回収業者に「買い取ってほしい家具・家電がある。買取が出来なければ、そのまま処分してほしい」と伝えましょう。そうすれば、不用品の回収業者もそのような段取りで動いてくれますので、リサイクルショップまで運ぶ手間も省けますし、買い取ってもらえたらラッキーですよね。
4.まとめ
今回は、名古屋市の不用品の回収料金の相場と、回収方法の種類、安く回収してもらう4つのコツをご紹介しました。
・市町村のゴミステーションや処理施設に運べない時は不用品の回収業者に依頼する
・不用品の回収料金は、業者によって違うため料金が掲載されている業者を選ぶ
・クーポン割引を実施している回収業者もあるためホームページで確認する
市町村のゴミステーションに粗大ゴミとして処分する方法が最も費用を抑える方法です。
ですが「一人で家具・家電を運べない」「処分する家具・家電が多い」という場合は、無理をせず不用品の回収業者に依頼するのがおすすめです。ケガをした場合、痛い思いをするだけではなく、病院の治療費がかさんだり、生活にも支障をきたします。
ご自分に合う不用品の回収方法を探してみてくださいね。
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