ソファのマットレスのみ交換できる?買い替える時の処分方法は?

2025/04/01

座り心地にこだわって選ぶ人も多いソファ。でも、長年使っているとソファのマットレス(座面や背面のクッション)がへたって戻りにくくなったり、表面の布地や皮が傷んできたりして、快適性が半減してきます。
今回は、そんなソファのマットレスがテーマです。マットレスのみ交換することはできるのか?、マットレスはいつ買い替えるとよいか?、古いマットレスの処分方法は?などの情報をご紹介します。

目次

1.ソファのマットレスのみ交換できる?

ソファのフレームに問題が無い場合、ソファのマットレス(クッション)のみ交換できれば、ソファを丸ごと買い替えをするよりも、リーズナブルですよね。
ソファのマットレスのみの交換(買い替え)はできるのでしょうか。

1)ソファのマットレスのみの交換は可能?

ソファのマットレス(クッション部分)のみの交換は可能です。
ただし、マットレスのみの買い替えは、これから下記で紹介する条件に合った場合のみになります。
まずは所有しているソファのマットレスが、交換(買い替え)可能なのかを確認してみましょう。

2)ソファのマットレス交換(買い替え)できるものは?

ソファのマットレス(クッション)のみ交換(買い替え)ができるソファとは、どのようなタイプのソファなのでしょうか。
ソファの構造によって、交換できるかどうかが決まります。
マットレスのみ交換できるソファは、「ソファのフレームとマットレス(座面や背面のクッション)の取り外しが可能なタイプ」です。
長い目で見ると、ソファを購入する場合は、マットレスのみ交換できる上記のタイプを選ぶのがお得と言えるでしょう。

3)ソファのマットレスが交換できないものは?

マットレス(クッション)が交換できないタイプのソファはどのようなソファなのでしょうか。
ソファのマットレスが交換できないタイプは下記になります。
・ソファのフレームとマットレスが一体化しているもの
・ソファが交換できるマットレスに対応していないもの
ソファのフレームとクッション部分のマットレスが一体になっているものは、マットレスが外せないため交換はできません。また、ソファの種類によっては、交換できるマットレスが販売されていない場合もあります。
ですが、ソファを購入した家具店でマットレスの取り扱いがなくても、ネットショップなどで販売されているケースもあります。まずは、ネットショップや他の店も広く探してみるのがおすすめです。

2.ソファのマットレスの買い替え時期は?

ソファのマットレスは、いつごろが買い替え時期なのでしょうか。

1)ソファのマットレス(クッション)が凹んで戻らなくなった時

ソファのマットレス(クッション)が、座った後に凹み、元の状態に戻らなくなっていたら、見た目もあまり良くありません。
このような状態になったら、ソファのマットレスの買い替えを検討してみましょう。

2)ソファを長期間愛用している

マットレスの中身の素材(スポンジ・ウレタン)や表の布地は、時間が経つにつれて劣化します。
さらに、ソファに座る頻度や使用者の体重によっても、背面や座面のへたり具合が変わってきます。
5年以上使っている方はソファのマットレス(クッション)の交換を一度検討してみるのがおすすめです。

3)座り心地が悪くなったとき

ソファのマットレス(クッション)のみの買い替え時期は、座り心地が悪くなった時です。
ソファのマットレスは「経年劣化する」とご紹介しましたが、経年劣化が進むと座り心地が悪くなります。
ソファのマットレスの位置を入れ替えて、ローテーションさせることで、マットレス(クッション)を長持ちさせることもできますが、全てのマットレスの座り心地が悪くなってきたら、買い替えの時期でしょう。

3.ソファのマットレスの買い替え時の処分方法!

ソファのマットレス(クッション)を買い替えた場合は処分方法に悩みますよね。
ソファを丸ごと買い替えた場合は、購入店で引き取ってもらったり、リサイクルに出して買い取ってもらうという処分方法があります。
ただし、マットレス部分のみを処分するには、どうすればいいのでしょうか。

1)自分で解体して、燃えるゴミや不燃ゴミとして処分

ソファのマットレス(クッション)の処分に「自分で解体して燃えるゴミや不燃ゴミの指定された収集日に出す」という方法もあります。

解体するための道具やゴミ袋の用意が必要ですが、一番お得な処分方法でしょう。
解体するために必要な道具をご紹介しますね。
<解体するために必要な道具>
・燃えるゴミの袋
・不燃ゴミの袋(金属の部分がある場合)
・資源袋(名古屋市の場合)
・カッター・ハサミ・かみそりなど、スポンジ(ウレタン)や布を切る道具
・手袋
・マスクやゴーグル(ホコリ除け)

可燃ゴミや不燃ゴミとして、スポンジ(ウレタン)を処分する場合、30cm角以下に細かくカットしなければなりません。
スポンジ(ウレタン)は、多くの自治体で「可燃ゴミ」として扱われていることが多いのですが、お住まいの自治体によっては「不燃ゴミ」というケースもあるかもしれません。(名古屋市の場合、スポンジは「プラスチック資源(プラスチックのみでできている物)」の扱いになります。)
ソファのマットレスを解体する前に、必ず自治体に確認をしましょう。

<プラスチック資源ゴミの出し方(名古屋市の場合)>
・資源袋に細かく切ったマットレス(スポンジ)を入れる
・収集日に自宅の前(道路わき)かゴミステーションに出す
・当日の朝8時までに出す(中区は7時まで)

雨の場合でも、収集は行われています。
収集日を確認して、時間に遅れないように出しましょう。

2)自治体の粗大ゴミの回収日に出す

名古屋市の場合、30cm角以上のサイズのものは「粗大ゴミ」として扱われます。
ですので、細かく切ることが大変な場合は、粗大ゴミとしてマットレス(クッション)を処分しましょう。
粗大ゴミとして処分する方法は、2つの方法があります。
ここでは、1つめの方法として「自治体の粗大ゴミの回収日に出す方法」をご紹介します。
マットレス(クッション)を粗大ゴミとして処分する場合は、下記の流れで出しましょう。
・事前申込(有料)
・電話かインターネットで「粗大ゴミ受付センター」に申し込み(収集日の7日前まで)
・申し込み時に、収集日やゴミを出す場所・手数料、受付番号を確認する
・手数料納付シールを購入する
→250円・500円・1,000円・1,500円と大きさにより変動します。
払い戻しができないため、事前に確認しましょう。
・ソファのマットレスに納付シールを貼る
・収集日の朝8時までに出す
もしも「収集日を逃した」や「収集日を待てない、早く処分したい」という場合は、下記の方法も検討してみてくださいね。

3)自治体のゴミ処理場に粗大ゴミとして搬入する

ソファのマットレス(クッション)を粗大ゴミとして処分する方法の2つめです。
粗大ゴミの収集日に出せない場合、以下の方法で処分することも可能です。

<粗大ゴミの出し方(名古屋市の場合)>
・受付時間内に、自家用車にソファのマットレスを積んで、区の環境事務所へ
(自転車やバイク・徒歩での持ち込みは不可)
・環境事務所で受付(月~金曜日、搬入可能。土日は不可)
・ゴミ処理施設で、計量後に処理手数料を現金で支払い(10kgごとに200円)
受付時間は各環境事務所によって変わりますので、注意が必要です。

4)不用品回収業者に依頼する

ソファのマットレス(クッション)の処分を検討する際、ゴミ収集日や指定された日時に出すことが難しい場合もありますよね。
「ソファのマットレスのみの収集をしてもらえるのか。」という不安な気持ちから、市町村のゴミ収集に出すことに気が引けてしまうこともあるでしょう。
そのような場合は、不用品回収業者に依頼することも検討しましょう。
不用品回収業者に依頼をすれば、下記のメリットがあります。
・ソファ本体やマットレスのみでも対応が可能
・スケジュールが合えば、希望の日時で回収してくれる
・他にも処分したいものがあれば、まとめて依頼できる

不用品回収「ダスカル」サービスを展開している大昭工業株式会社では、下記のサービスを提供しています。
・SSパックカゴ台車…16,500円(税込)
カゴ台車に積み込める分だけ、不用品を積み込むサービス
(ただし運び出しや家電製品は別途料金がかかります)
・可燃ゴミ袋45L…330円(税込)
・不燃ゴミ袋45L…330円(税込)
・資源袋45L…330円(税込)
ソファのマットレスを解体して、それぞれのゴミ袋に詰めた場合でも回収は可能です。
もちろんソファ本体の処分もできますよ。
・ソファ1人かけ…5,500円(税込)
・ソファ2人かけ…6,600円(税込)
・ソファ3人かけ…8,800円(税込)
・ソファベッド…8,800円(税込)
マットレスのみならず、他にも不用品がある場合は、まとめて回収が可能です。
ぜひ検討してみてくださいね。

ただし、不用品回収業者に依頼する場合のデメリットは下記になります。
・料金が自治体の収集に比べて高い
・スケジュールが合わない場合もある
・どの不用品回収業者に依頼したらいいか判断しづらい
不用品回収業者に依頼すると、依頼者のスケジュールに合わせて処分ができますが、その分料金がかかります。
また、不用品回収業者選びにも、頭を悩ませてしまいますよね。
そこで、次は不用品の回収業者の選び方を紹介します。

4.ソファのマットレスのみ交換・不用品回収業者の選び方!

不用品回収業者に依頼することを決めた場合、どの不用品回収業者を選べばいいのか迷いますよね。
不用品回収業者を選ぶ方法を紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

1)市町村のホームページで確認する

不用品回収を行っている業者は数多くありますが、その中でも信頼のおける不用品回収業者を選ぶ方法として、市町村の公式ホームページで確認するという方法があります。
名古屋市の公式ホームページには、名古屋市から「一般廃棄物の収集運搬許可を得た業者」のリストがPDFで添付されています。
そのリストには、下記の項目が記載されています。
・室内整理から運搬
・室内からの運搬
・ごみ置き場から運搬のみ
・各業者の名称・問い合わせ先・作業時間など
市町村の認可を受けた業者ならば、安心して任せることができるかと思います。
ですので、まずはリストの業者から選ぶことがおすすめです。
不用品回収サービス「ダスカル」を展開している大昭工業株式会社は、名古屋市が紹介しているリストに記載されていますので、もしよければ確認してみてくださいね。

2)市町村の許可を得ている不用品回収業者

上記で、市町村の公式ホームページで紹介されている業者を選ぶことをご紹介しました。
ですが市町村によっては、公式ホームページで紹介されていない場合もあるかもしれません。
その場合は、各市町村が出している許可証を持っているかを確認しましょう。
確認するべき許可とは、下記になります。
・一般廃棄物収集運搬許可
・産業廃棄物収集運搬業許可(事業所などの場合)
家庭ごみの運搬をおこなえる業者は「一般廃棄物収集運搬許可」が必要です。
では、事務所や事業所などで発生するマットレスの回収は、産業廃棄物収集運搬許可だけでいいのかという疑問があると思います。
企業から出るゴミを回収する場合は、上記で紹介した2つの許可が必要になります。

「一般廃棄物収集運搬許可」だけでなく「産業廃棄物収集運搬業許可」も所持している不用品回収業者を選ぶ必要がありますので、注意しましょう。
不用品回収「ダスカル」サービスを展開している大昭工業株式会社は、上記の許可2種類を所持しています。
ご家庭内だけでなく、事業所で使用されていたソファのマットレスのみの回収も可能ですので、お気軽にお声かけくださいね。

3)許可の無い業者に依頼するとどうなる?

名古屋市の公式ホームページでは「許可の無い回収業者には粗大ゴミの処分を頼まないで」と注意喚起がされています。
許可がない回収業者に依頼すると以下のようなトラブルが発生することがあります。
名古屋市だけの問題ではなく、全国でも起こっているトラブルです。
・料金に関するトラブル
・無料回収をおこなう不用品回収業者による不法投棄や不適切な処理
トラックに積み込んだ後に「追加料金」や「キャンセル料の請求」など、依頼者が「断れない・断りにくい状況になってから請求される」というケースが後を絶ちません。
トラックに積み込まれた後、別料金を請求され依頼を断ると「自分で荷物を下ろせ」と、依頼者に対して高圧的な態度を見せる不用品回収業者もいますので、注意してください。

4)料金トラブルに巻き込まれないためには

料金トラブルに巻き込まれないためには、市町村が紹介している業者に依頼することがベストです。
もし市町村が紹介していない企業を検討するときは、以下の方法で不用品回収業者を見極めましょう。
・品物(家具・家電など)ごとに内訳の金額が記載されている見積書を提示してもらえるか
・作業に関わる費用も全て記載されている契約書であるかどうか
・見積書以外の費用が発生しないかを作業を始める前に確認する
家具・家電の回収費用が記載されている不用品回収業者は多いですが、作業に関する費用が掲示されていない場合は、必ず作業が始まる前に確認が必要です。
「見積書に記載されていない費用は払いません」という意思を、はっきりと不用品回収業者に伝えましょう。
そして契約をするとき、見積書との金額に差異が無いかどうかの確認が大切です。
不用品回収業者が提示した見積書と契約書をしっかり確認してから契約を行うようにしましょう。
不用品回収「ダスカル」サービスを展開している大昭工業株式会社は、見積書を作成する段階で回収する不用品の種類や運び出す環境を伺います。
必要なすべての費用を明記した見積書をお出ししています。

4.まとめ

今回はソファのマットレスのみの交換ができるのかと買い替える時期や処分方法をご紹介しました。
・ソファのマットレスのみの交換や処分は可能
・ただし一体型や交換に対応していないソファの場合は交換は不可
・対応していないソファでマットレスのみを交換する場合は自己責任
・ソファのマットレスの買い替え時期は、マットレスが凹んで戻らなくなった時
・おすすめの処分方法は不用品回収業者に依頼

ソファのマットレスのみを交換する場合は、お部屋のレイアウトも変更する必要がありません。
ソファのフレーム(本体)に問題が無い場合は、マットレスのみを買い替えた方がリーズナブルに抑えることもでき、お気に入りのソファを使い続けることができます。
処分方法も含めて、ご自身に合った方法を選んでみてくださいね。

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